カラーのスナップ+モノクロ

カメラが趣味で撮影した写真を載せてます。

DJI Osmo mobile3レビュー

実は2019年の年末にOsmo Mobile3を購入した。

購入理由はやはり手ぶれの少ない動画を撮影したかったから。

動画撮影は主に子供の撮影が目的。子供の誕生とあわせてSONYのハンディカムを購入した。

ハンディカムは良い製品だけど、常に手元にあるかというとそうはいかない。おまけに、充電の忘れも結構ある。そのため、撮りたいときに撮るという感じではなかった。近頃は動画はもっぱらiPhoneでの撮影になった。こういう理由の人って多いんじゃないかなって思う。

2019年の正月にiPhone6から8に乗り換えた時に、下取りしてもらえなかったiPhone6を動画専用にできないかなと思ったのがOsmo Mobileを購入したきっかけ。このiPhone6はバッテリー交換してもらったので、なんかもったいなかったんだよね。

実はOsmoの前に中華スタビライザーhohemを買ったんだけど、iPhone6とはアプリが接続できず返品。よらば大樹(になりそうな)の陰ってことで、サポートも良さそうなDJI製品にしたってワケ。

DJI Osmo pocketって選択肢もあったんだけど、Osmo Mobileなら「画質=スマフォのカメラ」なので、陳腐化しずらいかなーと思ってこっちにした。

GoProやOsmo Actionでも良かったんだけど、デジタル補正よりは物理的なスタビライザーの方が良いかなーって考えもあってやっぱりこっち。

f:id:cxx02377:20200125221218j:plain

続いて使用感のレビュー。

良いところ:

動画はさすがに手ぶれがなくて、ヌルヌルっと動く映像は満足。

これならスポーツしている我が子を、後ろから追いかけて撮影しても普通に鑑賞に堪えられる。

専用のアプリを使わなくても普通のスタビライザーとして使えるけど、専用ソフトDJI Mimoをスマフォにインストールすると、Osmo mobileの操作が手元でできるようになる。これを使うと被写体の追従とかストーリーというおしゃれ動画が撮影できる。

ハードウエアは、構えるとそれなりに大きいが、コンパクトにしまえるのは便利。とはいっても、GoProなどのアクションカムやOsmo Poketよりはもちろん大きい。ただ、大きいだけ合ってOsmo mobileのバッテリーの持ちは十分。一日使ってもバッテリーの減りは気にならない。

良くないところ:

一番の問題は、iPhoneのバッテリーの減りが早い。iPhone6はバッテリー交換したばかりだったので、Osmo Mobileとリンクすると、15−30分しかもたない感じ。iPhone8で撮影しても、同じ程度のバッテリーの持ち。この辺りはアプリのバッテリー制御なんだろうなあ。

専用DJI Mimoが結構、落ちる。長目に録画していると結構落ちる。長目のタイムラプス撮影中に落ちるのは本当にショック。あとは、ストーリーモードで撮影し、保存しようとすると落ちたりする。未保存の画像は残骸ものこってないので、せっかくの映像が残ってなくってがっかりする。あと、ストーリーモードで撮影はなぜか音楽も再生され、これが恥ずかしい。また、中には変な中国語が最初からはいってたりで、使いづらいものもある。専用ソフトは改善が必要。ハードは良くできているので、ソフト次第といったところか。あとは、アプリのボタン類が小さくて押しずらかったりと、アプリの改善は今後に期待。ホントに期待。ハードのできが良いだけに残念だなあ。

その他、純正品のオプションがいまいちなのに値段が高いのが良くない。

特に純正のケースは、高いのに純正三脚が収納できないってレビューが多かったので、他のケースにした。ちなみに購入したのはコレ。2199円だったけど、200円のクーポンがついてたので、1999円。三脚に予備の充電池やケーブル、iPhone本体も収納できる。見た目もわりによい。

 ちなみに正規品はこちら。 

【国内正規品】DJI Osmo Mobile 3 キャリーケース

【国内正規品】DJI Osmo Mobile 3 キャリーケース

  • メディア: エレクトロニクス
 

 3518円もするのに、純正三脚が入らないって、本当にいけてない。

純正の三脚は2162円。ハンドグリップにもなるけど、なんというかこれで2000円かって感じ。

【国内正規品】DJI Osmo Part1 グリップ式三脚

【国内正規品】DJI Osmo Part1 グリップ式三脚

  • メディア: エレクトロニクス
 

自分はマンフロットのミニ3脚を持っているのだけど、2000円で純正を買うなら実売3500円ぐらいで帰るこっちをすすめるよ。 ただ、黒や白などだと色味の一体感がないかな。自分は赤なので、グレーの部分は本体と同じ色なので一体感がある。

でも、マンフロットのミニ3脚は他でも結構使うのと、Osmo Mobileと一緒に持ち歩くと、片手じゃ結構重かったりする。子供を追いかけて撮影するので、Osmo Mobile用に三脚を買っちゃった。お値段1300円で、色味もちょうど良い。なにしろ、小さいから机の上の設置スペースが小さい。

まとめると:

Osmo Mobileは、動画撮影はスマフォを活用してすたびライザーなど安く揃えたい人にはお勧め。安いのはいろいろあるけど、やっぱりこのOsmo mobileがよくできてる感じ。

もし、3−5万円を使っても良いならOsmo PocketやGoProなどの購入をすすめるかな。こちらの方がコンパクトだし、撮影中に落ちるってことはないと思うので。Osmo Mobile買っても、GoPro取り付けプレートなんてのも売ってるので、スタビライザーを体験したいという人が買っても良いかもしれない。

良くないところが目立ったレビューになってしまったけど、ハードは良い製品で、セフトはアップデートが期待できるところ。

DJI Osmo mobile3は本体のみなら12800円ぐらいと、値段も比較的手の出しやすい製品なので、出費の多い子育て世代には良い選択肢になると思う。

【国内正規品】DJI Osmo Mobile 3 コンボ

【国内正規品】DJI Osmo Mobile 3 コンボ

  • 発売日: 2019/08/13
  • メディア: エレクトロニクス